2019年07月23日の記事一覧

きのみやさん。。。♡

地球温暖化が進みつつある今日であるが、今年の夏の異常気象は長かった、いや、ながくなるのであろうね。。



夏が終われば(笑) 私の大好きな秋、冬の到来である。



夏や秋といえば、そこかしこの神社で祭典が行われていた。



夏の祭礼と違って、秋の祭礼もまた嬉しいものであった。



幼いころ、故郷の唐渡神社で毎年のように祭礼が行われた。



祭囃子とたくさんの出店で賑わったものである。



祭礼の行事でお神楽さんが舞われる。



今となっては優しそうに見える神楽の頭であるが、幼かった当時は、魔物か妖怪のように見えた。



特に舞の中で口をパクパクさせ、いきなりこちらに近づく場面があると思わず泣き出してしまったものである。



ちなみに神楽には雄と雌があるというのを昔、聞いたことがある。



故郷の唐渡神社の神楽は雌であるということである。



少し離れた集落には、やはり雄の神楽がいた。



とても興味深かったのを覚えている。






神社ということでは忘れられないことがある。



いや、すべきではないことかも知れないが嬉しいことだったので敢えて投稿させていただきたい。



熱海の来宮神社ではなく、東伊豆河津町にある、杉鉾別命神社(旧社名:木野宮明神)通称、きのみやさん(木宮神社)』。



一生に一度だけ命を救ってくださるというのはあまり知られていないのではないかと思う。




今をさかのぼる事、20数年前の年末のことであった。



私の母は私の結婚式を控えた60才の年末に病で生死の境をさまよった。



病床の母から聞こえて来るのはうわ言であった。



私のことばかり気遣ってくれているないようばかりであった。



私はいたたまれず、この『一生に一 度だけ命を救ってくださる』という伊豆の河津にある神社のことを思い出し、徹夜で車をとばして参拝した。



故郷から河津までは8時間余り。



天城の道路は凍結し、脇には雪があった。



そんなことは気にも掛けず に車をとばした。



やっと夜明け方到着。



願掛けで心を込めて参拝した。



もうその時は必死の思いであった。



結果、口伝えのとおりに、想いが神様に通じたのか、母は直後に回復し、おまけに正月には、なすびが畑にたくさんなってい る夢を見たとのことである。



祈りは通じたのだ。



信ずる者は救われるというのは本当のことだと、この時確信した。



おかげで今は92才を迎えようとしている・・ありがたいことである。



ちなみに、結果として、孫は10人生まれた。。



たくさんのなすびというのはこの孫たちのことであったのであろうか( *´艸`)



身体は老齢で弱ってきて、あちこちと怪我はすることはある が、健在である。




更に、父は70才で大腸がんという大病を患い生死の境をさまよった。



手術が必要であった。



例え手術をしても助からないかも知れない。



再び、一生一度のお願いで、同神社に参拝した。



2セ ンチもあった癌細胞は摘出され、12時間に及ぶ手術は一応成功した。



後日談であるが、手術の際、必要な神経をきってしまったということでて、介護が必要となったが、無事、生命は助かった。



今年、無事に、88歳の米寿を迎え、89歳で他界したが、生前は元気であった。



この、神社、通称 『きのみやさん』 の境内には、樹齢何千年にもなるそれはそれは見事な楠が何本かあった。



見るからに霊験あらたかであった。



もちろん、お礼参りにも出掛けた。



それほど大きな神社で はなかったが、私にとっては、正に神様そのものであった。



私も将来、命の危機が迫った際には 『きのみやさん』 に願掛け参拝し、一生に一度だけでよいから命を救っていただきたいと願っている。



この神社の神力もさることながら、信ずる者は救われるのである。
















ガラスの靴から、人間社会への理不尽の展開まで。。。♡

魔女との約束で、午前0時を過ぎるといつもの貧しい格好に戻ってしまうというストーリー・・・



午前0時の鐘が鳴った時点で、浮かれていたシンデレラは王子の元から立ち去り、階段を下りてゆく途中でガラスの靴を片方無くしてしまった・・・



シンデレラを私のもとに、と決めていた王子は、家来を従えて、ガラスの靴を持って、街中の娘に履かせた。



帯に短し、襷に長し・・・街中の娘は誰一人このガラスの靴には合わなかった。



そこへシンデレラの家にも寄ったが、意地悪な継母はシンデレラを納屋へ閉じ込めてしまっていた。



実の娘二人は、当然この靴に会うべくもなく、立ち去ろうとした瞬間に動物たちに助けられたシンデレラが継母を振り切って靴を合わせた・・・



結果は物語に知られるように、ドンピシャとなり、シンデレラは王宮に招かれ、王子と幸せな結婚をし、目出度し、目出度し・・・となった。。。





これはアニメーションのストーリーであるが・・・私は実写版をまだ観ていない。。。



その内容はどうなのだろうか??



これからの楽しみでもあるのだが・・・





アニメでは、たまたま、外れたガラスの靴からの展開によって物語はハッピーエンドに終わるが・・・




しかしだ。。。(#^^#)




あのまま、王子がシンデレラを王宮内から出さなかったら、物語はどのように展開されていたのだろうか??と、無粋な疑問を持ってしまった。



午前零時の鐘が鳴り終わったと同時に、貧しい姿が露わになっってしまったシンデレラに対し、王子はどのように対処したのだろうか??




また・・・継母が閉じ込めてしまった納屋から外に出る機会が無かったら、シンデレラは打ちひしがれてしまっただろうか??



いや、きっと魔女が納屋に現れて、次なる策を練ったに違いない。



しかし、これもハッピーエンドに終わる物語には、無粋な展開に違いない。




( `ー´)ノ。。。もしも、もしも、ですよ・・・




階段で転んでしまったシンデレラは足をくじき、転んだ拍子に指を打って、患部が腫れて、ガラスの靴のサイズに合わなかったということもあり得るだろう。



あはっっっ・・・ここまで書いてあまりの自分の貧相な展開を考えるノータリンに思わず笑ってしまった( *´艸`)




ガラスの靴はシンデレラの足のサイズに決まっているのだ。。。物語を面白く感動的にするには。。。



物語の展開上、そうしなければ感動は得られないのである。




ガラスの靴に合うということは、唯一無二の当人が必ずいなければならないのであるが・・・



もしも、街中の娘さんでピッタリと会う者が複数いたとしたら、どんな展開になっていただろう??とも思う(*´ω`*)





シンデレラのガラスの靴の他愛無いお話はここまでとして・・・( `ー´)ノ





人間の世界でも、靴のサイズは色々とある。



それはそれで仕方のないことではあるが、ここにも考えてゆくと面白さがある。



お気に入りの靴があったとして、自分に合うサイズが無い。



靴の製造メーカーは、平均的なサイズの方がが良く売れるため、規格外のサイズまで製造するということはあるのだろうか??



被服メーカーのように、XSから特大のアメリカンサイズまで用意してあるということは、見方によってはとても随分とサービスの良いことでもある。



ここでも、規格外サイズの人間には不利益が生じるのか??ア~~~ン??‼



いやいや、オーダーメードという非常に割高??ではあるが、そういう方法もあるのだろう。。。これで全て万々歳か??




そうではない。。。( `ー´)ノ



人間の世界は競争社会。


規格から外れた者は、希望するどんな立場でもいられるとは限らない。



人間社会での最も小さい社会は、家族という最も小さい集団である・・・と思っている。



その中に規格外という個人がいたとする・・・(*´ω`*)



どうするべきか??



人間社会は規格内でないといけないという悪習慣がはびこっている・・・特に日本社会では・・・



どうして個性として受け止めてあげられないのか・・・。




往々にして・・・頭脳明晰、容姿端麗がこの世の中では優秀な部類として認められてしまうのである。



果たして・・・そうでない、規格外の個性の強いものは弾かれてしまっていいのか・・・




私は個性の強い者ほど、面白味があると感じている。



規格内で満足しているような、周りからちやほやされた、自己満足の強い者は、往々にして突き当たった壁に弱い。



規格外として王道から外れてしまった者ほど、壁に強いと思っている。



それも、高ければ高いほどである。



この違いは何故か??



ずばり、経験と努力の差にこそ、その違いが発揮されるのでであろう。



皆、同じでなくても良い。



規格内というぬるま湯に浸かっていることを私は好まない。



むしろ、規格外で底力を発揮する人間の方が私は好きである。。。





人間社会、どこの国へ行っても同じだ。



結果として何が出来るのか、そして出来たのか・・・それが問題にされる。。。特に欧米では。



そうでなくて、その努力した過程を見てあげたいし、自分もそうでありたい。




そんな考え方をしている私は、規格外なのかも知れない。



しかし、努力している情熱を感じる人間が好きだ。



そして、それをフォローしている人間も好きだ。



さらに、何があっても信念を曲げないほどの「規格外」の底力を持っている人間はもっと好きなのである。



オーダーメイド・・・少々高くつくが、中身は規格内には負けない力を秘めている。



そんな人間が大好きなのである(^_-)-☆




支離滅裂な、取り止めのない想いを、思いつくまま書いてしまった記事であるが、どうぞご容赦を( `ー´)ノ











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